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19-20CL マンチェスターシティvsレアルマドリード プレビュー

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 ついに、チャンピオンズリーグも再開!

打ち切りになったリーグもありましたが、各リーグシーズン終了に成功した中,世界中のサッカーファンが熱くなるCLも再開。

今回はベスト16第2レグ,マンチェスターシティvsレアルマドリードの試合のプレビュー的な色々なデータを元にまとめました。

 コロナウイルス

 無かったら

 

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 コロナウイルスが無かった場合、レアルマドリードは上の主力5選手を欠いて戦う事になっ ていた。

ラモスは出場停止、クルトワ&マルセロはベティス戦で負傷、アセンシオ&アザールは大怪我の長期離脱

ラモス出場停止は変わらないが、守護神クルトワにシーズン中に復帰できたアセンシオ&アザールが出場可能となったのは大きな事だろう。

3ヵ月の中断期間でレアルマドリードは悲劇もあったが、救われた部分もあった。

 

現在の両チームの状態

マンチェスター・シティ

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プレミアリーグではリバプールに圧倒され2位で終わったものの、再開後12試合で9勝3敗という好調な成績を残している。

また、12試合で36ゴールを決め1試合に3ゴール決めているペースで圧巻な攻撃力を見せている。

注目選手でありマドリーが警戒しなければいけないプレイヤーは、テブライネとスターリング。

中盤から一気に前線までボールを運び、圧巻なチャンスメイクを見せるデブライネはラモスが不在のマドリー守備陣にとっては一番怖い存在だろう。
第1レグでも多くボールに絡み、絶妙なラストパスを出しマドリーDF陣を翻弄させた。

スターリングは強意な速いドリブルに警戒。
第1レグはカルバハル、ヴァランが冷静な対応をしてたのにも関わらず一瞬の隙を突かれカルバハルが足を出してしまいPKを獲られる場面もあった。
再開後もかなり調子が良いため、マドリーのDF陣には警戒してもらいたいところだ。

 

レアル・マドリード

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大逆転突破を狙うマドリーには、最低でも2ゴール決めなければいけないという状況。

LaLigaのタイトルを獲得しチームは最高の状態だが、キャプテンラモスが出場停止でグループステージ第1節PSG戦と同じような形で戦う事になる。
しかし、今のチームの状況は最高の形でラモスが不在でも逆転を狙えるチームになっている。

ベンゼマがキャプテンになるが、ヴァラン、カゼミロを中心に守備も攻撃も安定したプレーを見せてほしいところだ。

 

期待に応えれるか!ミリトン!

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 ラモスの出場停止により、ヴァランとミリトンのコンビが注目される。

この試合マドリディスタから一番期待されてる選手かもしれないが、プレッシャーに負けず期待に応えたいところ。

シーズン通して不安定なパフォーマンスの時もあったが、高い集中力と安定しタパフォーマンスの発揮に大いに期待したい。

 

 

19-20CL ベスト16 第2レグ 

マンチェスターシティVSレアルマドリード

舞台 エティハドスタジアム 

日本時間 8月8日(土) 朝4:00キックオフ~

Hala Madrid !!!!!!

19-20LaLiga レアルマドリード選手評価#3

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19-20La Liga選手評価 #2

前回の#1を見てない方は👇 

 

merengues.hatenadiary.jp

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今季のリーガも無事に終了し、マドリーは3年ぶりのリーガ優勝を飾りましたね!

今回も、今シーズンの選手の総合評価をしていきたいと思います!

今回のリーガ制覇には主力として多くの勝利に貢献した選手、出番が少なかった選手 怪我に苦しんだ選手、監督&コーチ&スタッフ、そして世界中のマドリディスタ皆が
優勝に貢献しています!!!

 

※評価は1~10で採点

(3以下が低パフォーマンス、8以上が高パフォーマンスという基準で採点してます)

※また、リーガの成績のみで評価しています。

 

20.マルコ・アセンシオ 8

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 大怪我から日々リハビリを頑張り、見事に復帰できたアセンシオ。

6月に約11ヶ月ぶりにピッチへ復帰したアセンシオは、途中出場からファーストタッチ目でゴールを決め再開後のチームのスタートダッシュを成功させチームに貢献。

チームの良い流れを波に乗せ自身は9試合に出場し3ゴール、チームは10連勝と
再開後の10連勝に貢献した。

怪我明けで出場時間は本当に少なかったが、その中で立派な仕事をし評価は「8」としたい。

来シーズン、再スタートを切りマドリーの中心として期待したい。

 

21.ブラヒム・ディアス 1f:id:Merengues:20200804165647p:plain

21歳の彼に対してかなりの厳しめの評価だが、評価点は「1」としたい。

プレシーズンの怪我からスタートに出遅れ、10月に復帰するもチームからは構想外と見なされリーガ出場数はわあずか「6」
それも6試合出場の中で先発出場数は「0」で完全に酷い状況に至っている。

彼もまだまだ若いが、ヴィニシウスやロドリゴと言ったライバルとのポジション争いに勝つにはまず、来シーズン主力としてプレーできるチームへレンタル移籍する事が良い選択肢だろう。

 

22.イスコ 6

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 在籍7年目にしてリーガワーストゴール数で終わるという結果で終わる。

ここ数年、主力として活躍していたイスコだが今季はチームのスタイルの変化に苦戦している様子だった。

守備重視となったチームは、イスコのような攻撃的MFの選手の必要性が薄くなり
前線3枚にベンゼマウインガーをサイドに置くという形が多くイスコはマドリーに来てからリーガでワースト出場数となる23試合の出場に留まった。

またゴール数もわずか「1」ゴールに留まった。

それでもクラシコやスーペル・コパでは彼らしいプレーを連発し、ビッグゲームでも今までの経験を活かし勝利に貢献した。

 

23.フェルラン・メンディ 9

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リヨンでブレイクし今季獲得したフランスの新星。

加入当初は守備の不安定さやクロスの質の低さに心配の声もあったが、シーズンが進むにつれ成長し大きなインパクトを残した。

フィジカルの強さや1対1、守備時の駆け引きの上手さはかなり評価され、
課題とされていたクロスの質も良くなり左サイドを完全に安定させた。

攻撃面では速いスピードを活かした縦への圧巻な突破力を見せ、リーガ再開後は本当に大きく攻撃に絡んだ。

今後も更なる成長に期待したいところだ。

 

24.マリアーノ・ディアス 2

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 ブラヒムと同様、出場機会が全く掴み取れず苦しんだマリアーノ。

ヨヴィッチの加入により昨夏の退団はほぼ確定と言われながらも、残留したマリアーノだったがリーガでは3月のクラシコまで出場数は「0」

クラシコで後半アディショナルタイムに投入されファーストプレーでダメ押し弾を決め
マドリディスタを感動させ多くの人からの信頼を勝ち取ったがリーガは中断。

再開後、ベンゼマのコンディションが全く落ちずマリアーノにチャンスを全く与えられずリーガは終了。

マリアーノには別のチームで再び、リヨン時代のような輝きを放ってもらいたいが.....

 

25.ヴィニシウス・ジュニオール 8

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 この1年間で大きく変わったヴィニシウス。

細かいタッチのドリブルを武器にDFを翻弄させゴールを狙いに行くイメージが強かったが、シーズン序盤はキーパーとの1対1,フィニッシュの精度の低さに課題ができた。

彼自身もフィニッシュの改善を意識しジダン監督に居残り練習を希望するなど、大きなやる気が見られた。
その成果が3月のクラシコで示されリーガ再開後も圧巻なパフォーマンスを発揮した。

彼はまだまだ20歳のため今後の爆発も大いに期待したいところだ。

 

27.ロドリゴ 7

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 彼もバルベルデ、メンディと同様にブレイクした選手である。

最初はカスティージャ登録の選手だったが、第6節オサスナ戦で途中出場してからファーストプレーでゴールを決めるといった急ブレイクしシーズン序盤から中盤戦にかけてリーガでもCLでも大きな存在感を発揮。

シーズン後半戦から出場機会が減少し再開後もアセンシオとアザールの復帰の影響から、存在感が薄くなっていったが彼はまだ19歳。

今後の活躍に大いに期待したい。

19.アルバロ・オドリオソラ 2

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 彼も今季、戦ったメンバーの一員です。

リーガでは4試合の出場に留まりその4試合で不安定な成績を残し、主力であるカルバハルとは比べ物にならなくなりマドリディスタからも心配の声があった。

そんな奴でも味方がゴールを決めたら、自分が決めたのかのように祝福し
「人間として素晴らしい」と言われていた。

今思えば謎の移籍だったが1月にバイエルンへレンタル移籍。

そこでも出場機会を確保できず、2,3試合しか出てないのに日本のバイエルンサポーター達にかなり批判された。
プレー面で「ここのこういう所が悪い、ここがダメ」と明確に説明してくれたため、
我々も理解できる点であったが、今思えばなんでマドリーと同じくらいプレッシャーが大きいメガクラブに行ったの?と何度も感じてしまう。

 

何ならマドリーに残って一緒にリーガ優勝を喜びたかった。

それでもグラナダ戦の後半アディショナルタイムで皆疲れている中、フル出場のオドリオソラが最後まで走りハメスのゴールをアシストしたのは忘れない。

実質、リーガとブンデスの2冠達成!おめでとう!

 

ジダン監督 10

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ジダンはこれで監督として11タイトル獲得しているが今回がベストタイトルと言っても良い。

チームをまとめる能力、選手一人一人に対する思い、選手からの信頼。

改めて普通じゃない監督である事を感じた。

選手との距離感は近く、一人一人の能力を生み出させる力も高く、今シーズン全選手が優勝に貢献できたのは彼の力があったのに違いない。

ジダンに不満を持っている選手もいると思うけど、チームが一つになったと優勝の瞬間
感じる事ができた。

 

 

評価点まとめ

10 S.ラモス、ベンゼマクルトワ、カゼミロ、ジダン

9 クロース、モドリッチ、メンディ

8 カルバハル、ヴァラン、バルベルデ、アセンシオ、ヴィニシウス

7 ロドリゴ

6 イスコ、

5 アレオラ、ミリトン、マルセロ、

4 ナチョ、バスケス

3 アザール

2 マリアーノ、オドリオソラ

1 ベイル、ハメス、ヨヴィッチ、ブラヒム

 

<まとめ>

今季のリーガ優勝が今のレアルマドリードにとってどれだけ大きいものか。

これだけ良いタレントが在籍しているとは言え、リーガ優勝は簡単ではない。

CR7の退団、ジダンの退任からチームのバランスは崩れ18-19シーズンはクソみたいな
シーズンを過ごしたけど今思えばあの酷い1年が無ければ今のマドリーは無いと思う。

得点力不足 守備陣崩壊 
そんなことより、勝利を掴みに行く強いメンタルというのが無くなっていた。

経験豊富なベテラン勢もチームの中心として働けていない様子だった。

昨シーズンを通してベテラン勢は残留させ、若手達はレンタル,退団させジダン監督の元で新たな補強もし再スタートを切った。

 

シーズン序盤は、昨季からの欠点が改善されず苦しんだ時期もあったがジダンの熱い信頼に選手達は応え何とか悪い状況を抜け出した。

ヴィニシウスやバルベルデロドリゴと言った若手達もブレイクしチームの危機を若手に救われながらラモス、カゼミロ、ベンゼマは中心として1年通して立派な働きを見せたと思う。

序盤戦から怪我に苦しんでいたチームだが、出番が少ない選手が与えられたチャンスにしっかり仕事をこなし勝利に貢献するという全選手が記憶に残るプレーをしたからこそ
チームが失速する事が無かったと思う。

(例)ナチョ (バジャドリード戦)

   マリアーノ(バルセロナ戦)

また、若手がブレイクし出場機会が減少したモドリッチやマルセロもシーズン後半戦には若手に負けないぐらい強い実力を発揮した事も大きいと感じる。

 

ヨヴィッチやアザールは本当に残念なシーズンになりましたが、
次に切り替えてどうにか結果を残さなければどうしようもありませんね。

 

19-20LaLiga レアルマドリード選手評価 #1 #2 #3

読んで頂きありがとうございます!

僕は今シーズンからマドリーについて深く探り皆さんに記事を出していましたが、
今シーズンを振り返って改めてサッカーの面白さを感じる事ができました!

コロナの中断から再開後約1ヶ月でリーガが終わってしまったので
あっという間な感じがしましたし、優勝の喜びをベルナベウやシベーレス広場で
出来なかったのが寂しいですが優勝した瞬間の選手達の喜びを見れただけでも満足です!

来シーズンも優勝しましょう!

Vamos!!!!!

Hala Madrid!!!!!

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19-20LaLiga レアルマドリード選手評価#2

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 19-20La Liga選手評価 #2

前回の#1を見てない方は👇 

merengues.hatenadiary.jp

 

今季のリーガも無事に終了し、マドリーは3年ぶりのリーガ優勝を飾りましたね!

今回も、今シーズンの選手の総合評価をしていきたいと思います!

今回のリーガ制覇には主力として多くの勝利に貢献した選手、出番が少なかった選手 怪我に苦しんだ選手、監督&コーチ&スタッフ、そして世界中のマドリディスタ皆が
優勝に貢献しています!!!

 

※評価は1~10で採点

(3以下が低パフォーマンス、8以上が高パフォーマンスという基準で採点してます)

※また、リーガの成績のみで評価しています。

 

10.ルカ・モドリッチ 9

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 彼は本当に34歳のベテランなのか。

ゲームメイカーとして34歳とは思えない運動量を保ち、ゲームをコントロールする能力も衰えず近年の中でも素晴らしいパフォーマンスを発揮。

シーズン序盤は自身の怪我とバルベルデの台頭からスタメンから外れ、ベンチに座る機会も増えてきたが中盤戦から積極的に攻守に絡み出し大きな存在感を出す。

リーガ再開後もモドリッチは人一倍の存在感を出し、超過密が続く中でも出場した時にはしっかり自分の役割を果たし再開後の10連勝に大きく貢献した。

今夏での退団が噂されたが彼ならまだまだマドリーでもやれる選手であるため来シーズンもマドリーで素晴らしいプレーを見せてくれるだろう。

 

11.ガレス・ベイル 1

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こんなベイルをマドリディスタの誰が見たいか.......

シーズン序盤は出場機会も多く、パフォーマンスは悪くない印象だったが.....

中盤戦からポジション争いに苦しみ、存在感も薄くなり後半戦はマドリーに来てから
一番酷い時間を過ごしている。

シーズン再開後も、出場機会はわずか2試合でベンチで試合を見ている時の態度に批判の声もあったがマドリディスタからの信頼がなくなってもおかしくない状況。

代理人は「来シーズンも残る」「退団報道は全てゴミだ」と発言してるが退団するなら
今が一番良いのかしれない。
このような形で別れるのは少し寂しい別れ方だが、2,3年残って酷い時間を過ごし「ベイルはマドリーのクソだった」と言われるような選手になってほしくない。

 

誰かベイルの写真の絵、描いてくれないかな~

12.マルセロ 5

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 CL3連覇組のベテランが輝きを放つ中、マルセロは強いインパクトを残せなかった。

シーズン序盤から怪我に苦しみ、その離脱期間に若手のメンディが日に日に成長し
シーズン後半戦はスタメンの座から外れる機会が多かった。

それでも3月のクラシコではスタメン出場しとても高い集中力を見せ、メッシやグリーズマンを抑え完封勝利に大きく貢献。

再開後も怪我の影響もあり4試合の出場に留まったが、安定した守備を見せながら攻撃にも何度から絡み苦しみながらも良く頑張ったと言えるシーズンになったと思う。

 

13.ティボー・クルトワ 10

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 チームを大いに支え、個人としても大きく成長したシーズンだと言える。

シーズン序盤,昨シーズンから続いた失点数の多さにマドリディスタからも多くの批判が殺到し、CL第2節クラブ・ブルッヘとのベルナベウで行われたゲームで前半から2失点しベルナベウはブーイングの嵐。
その際にクルトワは体調不良により前半で交代するというシーンがあり、そこでもかなりの批判が殺到した。

そこから火が付いたのか、失点数は減少し完封試合も増えマドリディスタからの信頼も熱くなっていった。

リーガ再開後も安定したセービングを見せ、10試合でクリーンシートは「6」失点数は「4」という凄まじい結果を残しオブラクの4年連続サモラ賞の記録を止め自身3度目のサモラ賞を獲得した。

逆に来シーズンは、全マドリディスタから期待され期待を裏切るパフォーマンスを見せたら再び批判が殺到するだろう。
それぐらいプレッシャーが強いクラブでプレーするのは簡単な事ではないが、彼の強いメンタルならどんな壁も破って進んでいくだろう。

14.カゼミーロ 10

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マドリーの心臓と言ってもいいぐらい、欠かせない男。

ボール奪取、両サイドのカバーリング、セカンドボールの回収能力どれも毎試合安定したパフォーマンスを見せ評価は「10」としか言い切れない。

守備重視のチームにとって彼の存在は大きく、超過密が続いた再開後も10試合全く疲労の疲れを見せずに安定感を発揮する姿も別格な存在感だ。

来シーズンも彼の活躍に大いに期待したいところだ。

(画像はカゼミーロが一人でトロフィーを持っている写真が無かったので合成で....笑)

15.フェデ・バルベルデ 8

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 今シーズン、大ブレイクしたウルグアイの新星。

シーズン序盤,モドリッチやイスコの怪我の影響からスタメンに名を乗せる機会が増えた。
そこから中盤のプレイヤーとして攻守に安定感を齎せ、チームの欠けていた得点力や守備の不安定な部分を彼が解決した。

スーペル・コパやクラシコなどの大舞台でも安定感を誇り、大いにチームを支えた。

再開後は中々コンディションが整らず、あまり良い存在感を出せなかったが
間違いなくシーズン序盤の危機を救ったのはバルベルデだったと思う。

16.ハメス・ロドリゲス 1

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ベイルと同様、マドリディスタの誰がこんなハメスを見たいか.......

アセンシオの大怪我の影響からクラブは彼の残留を決め、シーズン序盤は怪我人の増加の影響もあり主力として活躍していたハメス。

しかし、中盤戦から彼自身の負傷から長期離脱をしその離脱期間にイスコやモドリッチなどが好パフォーマンスを発揮し1月に復帰したがハメスの居場所は無かった。

怪我明けはベンチスタートの回数は多かったが、途中出場も全くなく再開後も1試合の出場に留まった。

留まったというか残り4,5試合の時点で、メンバー外になる希望をクラブに伝え
完全にマドリーとの関係は崩れたと言える。

まだまだ欧州でやれる選手であり今後の活躍にも十分期待できるが、今のマドリーには不要な存在であり今夏の退団は濃厚となっている。

17.ルーカス・バスケス 4

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今シーズンは怪我に苦しんだシーズンかもしれないバスケス

怪我の影響からコンディションが上手くコントロールできていない様子で、ミスが目立つ事が多かった。

また同ポジションのロドリゴやイスコが大きな活躍を果たし、ベンチスタートという試合もありポジション争いに苦しんだ模様。

それでもサブの選手として試合の終盤戦に得意とするスピードを活かした動きを見せ、
途中出場の中、大きな働きを見せた。

来季もポジション争いに苦しむかもしれないが、今までの経験を活かして若手達に負けないでほしい。

 

18.ルカ・ヨヴィッチ 1f:id:Merengues:20200801153423p:plain

フランクフルトからやって来た、将来有望FWは期待外れのパフォーマンスで終わった。

リーガでは17試合(先発4)出場しわずか2ゴールしか決めれずマドリディスタからの期待を大きく裏切った。

それでもストライカベンゼマの控えであり出場時間は442分に留まり、出場した時間が試合の終盤戦であったりネットを揺らすも微妙にオフサイドであったり難しい環境の中プレーしていた。

それより、プライベートで中断期間の大統領の指示を無視したり自粛期間に骨折したり色々あったシーズンだった。

来シーズンの残留する可能性は高いため、来シーズンの逆襲に期待したい。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます!

 

感想や質問があったらTwitterの方で気軽にいつでもどうぞ!

次回のLaLiga選手評価#3もお楽しみに!

Hala Madrid!

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19-20LaLiga レアルマドリード選手評価 #1

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 19-20La Liga選手評価 #1

今季のリーガも無事に終了し、マドリーは3年ぶりのリーガ優勝を飾りましたね!

今回は、今シーズンの選手の総合評価をしていきたいと思います!

今回のリーガ制覇には主力として多くの勝利に貢献した選手、出番が少なかった選手 怪我に苦しんだ選手、監督&コーチ&スタッフ、そして世界中のマドリディスタ皆が
優勝に貢献しています!!!

 

※評価は1~10で採点

(3以下が低パフォーマンス、8以上が高パフォーマンスという基準で採点してます)

※また、リーガの成績のみで評価しています。

 

1. アルフォンス・アレオラ 5

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ナバスとのトレードから1年のレンタル移籍で加入したアレオラ。

加入当初から第2GKとして起用され、リーガでの出場数は4試合。

数字を見ると4試合で5失点という成績であり、自らのミスから失点というシーンも
あったが内容を見れば安定したキャッチング能力を何度も見せた。

今季はクルトワの活躍もあり、中々ピッチに立つ機会は少なかったが
出場した時は高い集中力を見せクルトワの控えとして素晴らしい働きだったと言える。

 

レンタル契約であるがPSGにはナバス、マドリーにはクルトワと言う守護神がいるため
多くの出場機会を確保するために来シーズンは別のチームへ移籍する可能性がある。

 

2. ダニエル・カルバハル 8

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 例年、攻守に大きく貢献しているカルバハル。

シーズン序盤から終盤まで素晴らしい働きを見せ、バルベルデの台頭もあるが
右サイドはかなり安定し右サイドでの失点はかなり減少。

 冬にオドリオソラが退団しナチョの怪我なども重なった事で、シーズン後半戦は
ほぼ休みなくフル出場が続いたが高い運動量を大いに見せた。

来シーズンもいつもと変わらない安定したパフォーマンスとゴールに絡む回数も
増やし更に良いパフォーマンスを見せてほしいところだ。

 

3. エデル・ミリトン 5

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ポルトからやって来た、将来注目のブラジル人CB。

ラモス、ヴァラン欠場時にはしっかり穴埋めをし、シーズンが進むにつれ
安定感や1対1の強さ、凄まじい俊敏性も見られた。

しかし、ラモスとヴァランはチームに欠かせない存在であり中々ミリトンのチャンスは
少なかったように見えたがアレオラと同様、出場した時には高い集中力を見せ
シーズン終盤戦は彼の強さが発揮された。

来シーズン以降の急ブレイクにも注目だ。

 

4.セルヒオ・ラモス 10

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 どんな時でもチームを救う最高のキャプテンであり、マドリーの偉大なプレイヤー。

今シーズン、ラモスは人一倍別格なセンターバックである事を表しただろう。

リーガではキャリアハイとなる11ゴールを決め、また異例な記録を残した。
強いメンタルを持ち戦い、チームを一つにまとめ、凄まじいデフェンス力を見せ
優勝メンバーの中で一番の立役者と言っても過言ではない。

今年で34歳を迎え引退の時期も近いが、来シーズンもキャプテンとして大いにチームを
支えてほしいところだ。

 

5.ラファエル・ヴァラン 8

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 カルバハルと同様、例年素晴らしいパフォーマンスを見せているヴァラン。

今シーズンもラモスと硬い最終ラインを作り、守備重視となったチームで右サイドを
安定させ失点数もかなり減少させた。

セルヒオ・ラモスの欠場試合はわずか3試合のみだったが、その3試合でデフェンスリーダーとしてチームを支えまとめ時期リーダーとして大いに期待できる。

来シーズンも安定したパフォーマンス+徐々にチームの中心となっていってほしいところだ。

 

6.ナチョ・フェルナンデス 4

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 チーム内で唯一マドリー一筋の男。

今シーズンは、ミリトンの加入や怪我に苦しみリーガではわずか6試合の出場に留まった。

それでもリーガ第21節バジャドリード戦では決勝ゴールとなる、78分にヘディングゴールを決め勝利に大きく貢献する試合もあった。

また負傷が続出した時、左SBや右SBを務め安定したパフォーマンスを見せた。

ベテランとなり経験豊富な選手として若手に多くの事を学ばせたり、出場機会が減っていくかもしれないがマドリーで引退してほしい選手の一人だ。

 

7.エデン・アザール 3

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 チェルシーからやって来たベルギーのエースは期待外れのパフォーマンスで終わった。

プレシーズンマッチから体重の増加、開幕前の負傷、11月に大怪我、2月に再負傷でシーズン絶望というキャリアで最も酷いシーズンを過ごした。

中盤戦にはベンゼマとの連携が良くなり、チームにも馴染みキレッキレな時期もあったが11月のPSG戦の大怪我から良い形が崩れた。

再開後2,3試合は良い動きが見られ、ゴールに絡み活躍する場面もあったが
自身は中々ゴールを決めれず1年間でわずかゴール数は「1」

もう切り替え来シーズンの逆襲に期待するしかない.......

 

8.トニ・クロース 9

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 カイザーの名に相応しい活躍をしたトニ・クロース

リーガでは35試合に出場し4ゴール4アシストという結果を残し、ゲームをコントロールする中でも別格な存在感を出した。

特に再開後、苦戦する試合が多くそこを上手くチームのバランスを整えチームを大いに
支えたという事もあり評価点はと採点したい。

来シーズンもゾッとするようなおしゃれなパスを何本も見せてほしい。

 

9.カリム・ベンゼマ 10

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プロ16年の中でキャリアハイとなるパフォーマンスを見せたおにぎり。

リーガでは37試合に出場し21ゴール8アシストという成績を残し、更に9番10番11番の仕事を一人でこなすという中々いないタイプの9番である事を示した。

CR7の退団から「今度は自分が決める番だ」と意気込みを語り点取り屋として多くのゴールを決めながら、見方を助けるアシスト的なプレイもしロナウドがいない中でも
スタイルを変えずに結果を残す姿は流石。

来シーズンも役割はストライカーだが、彼のスタイルを変えずに多くのゴールの
量産に期待したいところだ。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます!

 

感想や質問があったらTwitterの方で気軽にいつでもどうぞ!

次回のLaLiga選手評価#2もお楽しみに!

Hala Madrid!

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はじめまして!メレンゲスです!

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はじめまして!メレンゲスです!

約2か月前にはてなブログを始めていたメレンゲスですが、
アクシデントがあり新しくアカウントを作り直しました。

改めて、軽く自己紹介をしていと思います!

 

自己紹介

 

マドリディスタ

好きな選手は、セルヒオ・ラモスエデン・アザールクリスティアーノ・ロナウド

マドリーが好きになった理由は、13-14CL決勝でセルヒオ・ラモスが劇的ゴールを決め延長戦にマドリーが反撃を開始し見事に優勝した姿を見て好きになりました。

またスペインサッカーが好きでリーガの試合をかなり見てます。

 

今後の活動について

Twitterではマドリーの試合をまとめた記事や、マドリーの情報の記事などを投稿しています!

ブログでは長文が書け細かい点もしっかり解説できるので、
マドリーの分析や移籍情報についてたくさん記事を投稿していく予定です!

 

最後に

 前は不定期でブログを投稿していましたが、これからはちゃんと定期的に

投稿する時間や曜日を決めマドリーの記事を投稿していきたいと思います!

またテーマのリクエストがあったら気軽に教えてください!

 

よろしくお願いします!!!

Hala Madrid!!!

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