19-20LaLiga レアルマドリード選手評価#2
19-20La Liga選手評価 #2
前回の#1を見てない方は👇
今季のリーガも無事に終了し、マドリーは3年ぶりのリーガ優勝を飾りましたね!
今回も、今シーズンの選手の総合評価をしていきたいと思います!
今回のリーガ制覇には主力として多くの勝利に貢献した選手、出番が少なかった選手 怪我に苦しんだ選手、監督&コーチ&スタッフ、そして世界中のマドリディスタ皆が
優勝に貢献しています!!!
※評価は1~10で採点
(3以下が低パフォーマンス、8以上が高パフォーマンスという基準で採点してます)
※また、リーガの成績のみで評価しています。
10.ルカ・モドリッチ 9
彼は本当に34歳のベテランなのか。
ゲームメイカーとして34歳とは思えない運動量を保ち、ゲームをコントロールする能力も衰えず近年の中でも素晴らしいパフォーマンスを発揮。
シーズン序盤は自身の怪我とバルベルデの台頭からスタメンから外れ、ベンチに座る機会も増えてきたが中盤戦から積極的に攻守に絡み出し大きな存在感を出す。
リーガ再開後もモドリッチは人一倍の存在感を出し、超過密が続く中でも出場した時にはしっかり自分の役割を果たし再開後の10連勝に大きく貢献した。
今夏での退団が噂されたが彼ならまだまだマドリーでもやれる選手であるため来シーズンもマドリーで素晴らしいプレーを見せてくれるだろう。
11.ガレス・ベイル 1
こんなベイルをマドリディスタの誰が見たいか.......
シーズン序盤は出場機会も多く、パフォーマンスは悪くない印象だったが.....
中盤戦からポジション争いに苦しみ、存在感も薄くなり後半戦はマドリーに来てから
一番酷い時間を過ごしている。
シーズン再開後も、出場機会はわずか2試合でベンチで試合を見ている時の態度に批判の声もあったがマドリディスタからの信頼がなくなってもおかしくない状況。
代理人は「来シーズンも残る」「退団報道は全てゴミだ」と発言してるが退団するなら
今が一番良いのかしれない。
このような形で別れるのは少し寂しい別れ方だが、2,3年残って酷い時間を過ごし「ベイルはマドリーのクソだった」と言われるような選手になってほしくない。
誰かベイルの写真の絵、描いてくれないかな~
12.マルセロ 5
CL3連覇組のベテランが輝きを放つ中、マルセロは強いインパクトを残せなかった。
シーズン序盤から怪我に苦しみ、その離脱期間に若手のメンディが日に日に成長し
シーズン後半戦はスタメンの座から外れる機会が多かった。
それでも3月のクラシコではスタメン出場しとても高い集中力を見せ、メッシやグリーズマンを抑え完封勝利に大きく貢献。
再開後も怪我の影響もあり4試合の出場に留まったが、安定した守備を見せながら攻撃にも何度から絡み苦しみながらも良く頑張ったと言えるシーズンになったと思う。
13.ティボー・クルトワ 10
チームを大いに支え、個人としても大きく成長したシーズンだと言える。
シーズン序盤,昨シーズンから続いた失点数の多さにマドリディスタからも多くの批判が殺到し、CL第2節クラブ・ブルッヘとのベルナベウで行われたゲームで前半から2失点しベルナベウはブーイングの嵐。
その際にクルトワは体調不良により前半で交代するというシーンがあり、そこでもかなりの批判が殺到した。
そこから火が付いたのか、失点数は減少し完封試合も増えマドリディスタからの信頼も熱くなっていった。
リーガ再開後も安定したセービングを見せ、10試合でクリーンシートは「6」失点数は「4」という凄まじい結果を残しオブラクの4年連続サモラ賞の記録を止め自身3度目のサモラ賞を獲得した。
逆に来シーズンは、全マドリディスタから期待され期待を裏切るパフォーマンスを見せたら再び批判が殺到するだろう。
それぐらいプレッシャーが強いクラブでプレーするのは簡単な事ではないが、彼の強いメンタルならどんな壁も破って進んでいくだろう。
14.カゼミーロ 10
マドリーの心臓と言ってもいいぐらい、欠かせない男。
ボール奪取、両サイドのカバーリング、セカンドボールの回収能力どれも毎試合安定したパフォーマンスを見せ評価は「10」としか言い切れない。
守備重視のチームにとって彼の存在は大きく、超過密が続いた再開後も10試合全く疲労の疲れを見せずに安定感を発揮する姿も別格な存在感だ。
来シーズンも彼の活躍に大いに期待したいところだ。
(画像はカゼミーロが一人でトロフィーを持っている写真が無かったので合成で....笑)
15.フェデ・バルベルデ 8
今シーズン、大ブレイクしたウルグアイの新星。
シーズン序盤,モドリッチやイスコの怪我の影響からスタメンに名を乗せる機会が増えた。
そこから中盤のプレイヤーとして攻守に安定感を齎せ、チームの欠けていた得点力や守備の不安定な部分を彼が解決した。
スーペル・コパやクラシコなどの大舞台でも安定感を誇り、大いにチームを支えた。
再開後は中々コンディションが整らず、あまり良い存在感を出せなかったが
間違いなくシーズン序盤の危機を救ったのはバルベルデだったと思う。
16.ハメス・ロドリゲス 1
ベイルと同様、マドリディスタの誰がこんなハメスを見たいか.......
アセンシオの大怪我の影響からクラブは彼の残留を決め、シーズン序盤は怪我人の増加の影響もあり主力として活躍していたハメス。
しかし、中盤戦から彼自身の負傷から長期離脱をしその離脱期間にイスコやモドリッチなどが好パフォーマンスを発揮し1月に復帰したがハメスの居場所は無かった。
怪我明けはベンチスタートの回数は多かったが、途中出場も全くなく再開後も1試合の出場に留まった。
留まったというか残り4,5試合の時点で、メンバー外になる希望をクラブに伝え
完全にマドリーとの関係は崩れたと言える。
まだまだ欧州でやれる選手であり今後の活躍にも十分期待できるが、今のマドリーには不要な存在であり今夏の退団は濃厚となっている。
17.ルーカス・バスケス 4
今シーズンは怪我に苦しんだシーズンかもしれないバスケス。
怪我の影響からコンディションが上手くコントロールできていない様子で、ミスが目立つ事が多かった。
また同ポジションのロドリゴやイスコが大きな活躍を果たし、ベンチスタートという試合もありポジション争いに苦しんだ模様。
それでもサブの選手として試合の終盤戦に得意とするスピードを活かした動きを見せ、
途中出場の中、大きな働きを見せた。
来季もポジション争いに苦しむかもしれないが、今までの経験を活かして若手達に負けないでほしい。
18.ルカ・ヨヴィッチ 1
フランクフルトからやって来た、将来有望FWは期待外れのパフォーマンスで終わった。
リーガでは17試合(先発4)出場しわずか2ゴールしか決めれずマドリディスタからの期待を大きく裏切った。
それでもストライカーベンゼマの控えであり出場時間は442分に留まり、出場した時間が試合の終盤戦であったりネットを揺らすも微妙にオフサイドであったり難しい環境の中プレーしていた。
それより、プライベートで中断期間の大統領の指示を無視したり自粛期間に骨折したり色々あったシーズンだった。
来シーズンの残留する可能性は高いため、来シーズンの逆襲に期待したい。
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次回のLaLiga選手評価#3もお楽しみに!
Hala Madrid!