19-20LaLiga レアルマドリード選手評価 #1
19-20La Liga選手評価 #1
今季のリーガも無事に終了し、マドリーは3年ぶりのリーガ優勝を飾りましたね!
今回は、今シーズンの選手の総合評価をしていきたいと思います!
今回のリーガ制覇には主力として多くの勝利に貢献した選手、出番が少なかった選手 怪我に苦しんだ選手、監督&コーチ&スタッフ、そして世界中のマドリディスタ皆が
優勝に貢献しています!!!
※評価は1~10で採点
(3以下が低パフォーマンス、8以上が高パフォーマンスという基準で採点してます)
※また、リーガの成績のみで評価しています。
1. アルフォンス・アレオラ 5
ナバスとのトレードから1年のレンタル移籍で加入したアレオラ。
加入当初から第2GKとして起用され、リーガでの出場数は4試合。
数字を見ると4試合で5失点という成績であり、自らのミスから失点というシーンも
あったが内容を見れば安定したキャッチング能力を何度も見せた。
今季はクルトワの活躍もあり、中々ピッチに立つ機会は少なかったが
出場した時は高い集中力を見せクルトワの控えとして素晴らしい働きだったと言える。
レンタル契約であるがPSGにはナバス、マドリーにはクルトワと言う守護神がいるため
多くの出場機会を確保するために来シーズンは別のチームへ移籍する可能性がある。
2. ダニエル・カルバハル 8
例年、攻守に大きく貢献しているカルバハル。
シーズン序盤から終盤まで素晴らしい働きを見せ、バルベルデの台頭もあるが
右サイドはかなり安定し右サイドでの失点はかなり減少。
冬にオドリオソラが退団しナチョの怪我なども重なった事で、シーズン後半戦は
ほぼ休みなくフル出場が続いたが高い運動量を大いに見せた。
来シーズンもいつもと変わらない安定したパフォーマンスとゴールに絡む回数も
増やし更に良いパフォーマンスを見せてほしいところだ。
3. エデル・ミリトン 5
ポルトからやって来た、将来注目のブラジル人CB。
ラモス、ヴァラン欠場時にはしっかり穴埋めをし、シーズンが進むにつれ
安定感や1対1の強さ、凄まじい俊敏性も見られた。
しかし、ラモスとヴァランはチームに欠かせない存在であり中々ミリトンのチャンスは
少なかったように見えたがアレオラと同様、出場した時には高い集中力を見せ
シーズン終盤戦は彼の強さが発揮された。
来シーズン以降の急ブレイクにも注目だ。
4.セルヒオ・ラモス 10
どんな時でもチームを救う最高のキャプテンであり、マドリーの偉大なプレイヤー。
今シーズン、ラモスは人一倍別格なセンターバックである事を表しただろう。
リーガではキャリアハイとなる11ゴールを決め、また異例な記録を残した。
強いメンタルを持ち戦い、チームを一つにまとめ、凄まじいデフェンス力を見せ
優勝メンバーの中で一番の立役者と言っても過言ではない。
今年で34歳を迎え引退の時期も近いが、来シーズンもキャプテンとして大いにチームを
支えてほしいところだ。
5.ラファエル・ヴァラン 8
カルバハルと同様、例年素晴らしいパフォーマンスを見せているヴァラン。
今シーズンもラモスと硬い最終ラインを作り、守備重視となったチームで右サイドを
安定させ失点数もかなり減少させた。
セルヒオ・ラモスの欠場試合はわずか3試合のみだったが、その3試合でデフェンスリーダーとしてチームを支えまとめ時期リーダーとして大いに期待できる。
来シーズンも安定したパフォーマンス+徐々にチームの中心となっていってほしいところだ。
6.ナチョ・フェルナンデス 4
チーム内で唯一マドリー一筋の男。
今シーズンは、ミリトンの加入や怪我に苦しみリーガではわずか6試合の出場に留まった。
それでもリーガ第21節バジャドリード戦では決勝ゴールとなる、78分にヘディングゴールを決め勝利に大きく貢献する試合もあった。
また負傷が続出した時、左SBや右SBを務め安定したパフォーマンスを見せた。
ベテランとなり経験豊富な選手として若手に多くの事を学ばせたり、出場機会が減っていくかもしれないがマドリーで引退してほしい選手の一人だ。
7.エデン・アザール 3
チェルシーからやって来たベルギーのエースは期待外れのパフォーマンスで終わった。
プレシーズンマッチから体重の増加、開幕前の負傷、11月に大怪我、2月に再負傷でシーズン絶望というキャリアで最も酷いシーズンを過ごした。
中盤戦にはベンゼマとの連携が良くなり、チームにも馴染みキレッキレな時期もあったが11月のPSG戦の大怪我から良い形が崩れた。
再開後2,3試合は良い動きが見られ、ゴールに絡み活躍する場面もあったが
自身は中々ゴールを決めれず1年間でわずかゴール数は「1」
もう切り替え来シーズンの逆襲に期待するしかない.......
8.トニ・クロース 9
カイザーの名に相応しい活躍をしたトニ・クロース。
リーガでは35試合に出場し4ゴール4アシストという結果を残し、ゲームをコントロールする中でも別格な存在感を出した。
特に再開後、苦戦する試合が多くそこを上手くチームのバランスを整えチームを大いに
支えたという事もあり評価点は9と採点したい。
来シーズンもゾッとするようなおしゃれなパスを何本も見せてほしい。
9.カリム・ベンゼマ 10
プロ16年の中でキャリアハイとなるパフォーマンスを見せたおにぎり。
リーガでは37試合に出場し21ゴール8アシストという成績を残し、更に9番10番11番の仕事を一人でこなすという中々いないタイプの9番である事を示した。
CR7の退団から「今度は自分が決める番だ」と意気込みを語り点取り屋として多くのゴールを決めながら、見方を助けるアシスト的なプレイもしロナウドがいない中でも
スタイルを変えずに結果を残す姿は流石。
来シーズンも役割はストライカーだが、彼のスタイルを変えずに多くのゴールの
量産に期待したいところだ。
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次回のLaLiga選手評価#2もお楽しみに!
Hala Madrid!